is: 2008年8月アーカイブ



一人暮らしの費用

一人暮らしは何かと物入りです。不動産取引のひとつでもあるのですからお金が掛かるのは当然としても、一人の人が新しく生活を始めるのですから部屋探し以外の部分にもお金は掛かってきます。

ここでは一人暮らしにまつわるお金について、徹底的にお話したいと思います。
まず一人暮らしのお部屋が決まったら、そのお部屋を確保するために必要なお金です。不動産屋さんに見せてもらったお部屋が気に入って契約の意思表示をした時から一人暮らしの手続きが始まります。

入居時に必要な費用は、そのお部屋を借りる契約をするために必要な敷金・礼金とその月の月末までの日割り家賃、その他には仲介してくれた不動産屋さんへの仲介手数料や火災保険など。敷金・礼金というのは大家さんに前もってある程度のお金を支払っておいて、それを信用力とするものです。例えば家賃の5か月分が敷金となっている場合は、極端な例ですが万が一家賃を5ヶ月まで滞納した場合でも大家さんはそこから家賃を回収します。予めそういったお金を支払うことで、それが信用となって大家さんが安心して契約できるというわけです。礼金というのはいわゆる契約金のようなものですが、これは大家さんの取り分となるお金なので、あくまでも交渉次第です。関西など一部の地域ではこれらの費用を全て含めて保証金と呼んでいることもあります。
このお金は一人暮らしに必要な費用の中でも、おそらく最もウェイトの高い費用なので納得がいくまでしっかりと交渉しましょう。大家さんも商売ですから、多少の値引きに応じてでも良い入居者に入って欲しいというのが本音なのです。不動産屋さんに依頼すればこれらの交渉を代行してくれます。

他に必要になる費用は、引越し費用や新生活を始めるために必要な家電や家具などを購入する費用です。引越し費用については、これも実に奥が深いので別の項でお話します。家具や家電などは自分専用のものを揃えるわけですから、やはり自分の色が出たものを選びたくなります。この費用に関しては自分のこだわりもありますから、お金を掛けたい部分は掛けたいでしょうし、節約したい部分は節約も出来ます。どちらにしても一人暮らしを始めるにあたって一番楽しい作業であることは言うまでもありません。

一人暮らしの部屋のインテリアに思いを巡らせて、それに必要なものを揃える。特に女性はこの部分を非常に重視する傾向がありますから、楽しみながらしっかりと選びましょう。

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